2010年7月3日土曜日

スキマ道の極北

すこしマジメに考察すると、「敷地境界線」という、目に見えない、幅を持たないライン。
そのラインまでを敷地内の人々はどのように「自分の領域」であることを主張しているのか。
すなわち「敷地境界線で隣り合うニ者の空隙とその表現」が、ぼくの扱う「スキマ」です。
(2010.7.3現在の定義)

いままで見てきた様々なタイプは、物を置いたり、塞いだりして
「スキマを埋める」ことができた、ある意味、幸せなスキマ達。

今回紹介するのは、「スキマ」界の仁義なき戦いである。


今回の渋谷散歩で採集したスキマ道の極北。
下部の道路境界縁石のずれの部分が「敷地境界線」である。
左の敷地も境界線いっぱいに塀を立て、右の敷地も同様に塀を立てる。

その結果生まれた、極小の「スキマ」。



あるいはこの事例も。

「埋まることのない両者の溝」
というのはこのことを言うのだろう。

両者が障壁を立てると「スキマ」は「埋まらず」に「顕在化」する。


埋めたいがゆえに顕在化する「スキマ」たち。

人間存在のちっぽけさを実感する瞬間だ。(そうか?まぁ、いい。)


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