2010年6月30日水曜日

スキマに囚われし者

完全に「スキマ」の虜だ。抱かれてもいい。(おい。)

そんな「スキマ」に囚われた哀れな男の眼前に現れる、

鉄格子。

これはリアル「プリズン・ブレイク」だ。

見ている私が「囚われている」のだ。
スキマの奥がパラダイス、娑婆だ。(BGMは11PMのOPで♪)

この鉄格子の「内側」を撮る、わたし。


この鉄格子は手ごわい。ブレイクするには高度な駆け引きが必要だ。


これは、建物本体の扉と相まって「昭和テイスト」溢れる逸品に仕上がっている。
プリズン・ブレイクというより「脱獄」だ。白鳥由栄を呼んで来い。


手前に植物を置きながら、鉄格子の威圧感を軽減してみました、な一品(ひとしな)。
千葉交通刑務所か、笠松女子刑務所な気分。

スキマを埋めつつ、見通せる感を確保した、これぞ、「プリズンタイプ」を名乗るに相応しい。

2010年6月29日火曜日

スキマを埋める

まちなかの商業ビルは、間口が狭くて隣が犇めき合っている。
間口いっぱいに建てれば建てるほど、隣のビルとの「スキマ」が生まれる。

人が入るか入れないか、くらいの「スキマ」
人間はそんな「スキマ」を埋めたがる。


こーゆーふうに。




あるいは、こんな感じに。

「埋めてるねぇ。埋めてるったらない。」

2時間まちなかを歩いて、「マチのスキマの埋めっぷり」を撮り続けた。
「これ、ちょっとオモシロイかも」と思い始めた。


「ウッディータイプ」と命名。




トタンで塞いだり。

かつてイッセー尾形の一人芝居「都市生活カタログ」シリーズに、酔っぱらいの男がビルとビルのスキマに挟まってしまう、というナンセンス「ヘイ、タクシー!」があった。
それが記憶の奥にあったのかもしれない。写真を撮り続けて思い出した。


スキマを埋める「意思」

スキマ、埋めたいよね。スキマなんだもの。

防犯上とか、安全上とか、衛生上、人を入れたくないから「埋める(塞ぐ)」。

ふつうは。

そんな、極めて真当な人間心理の斜め上を行く埋めっぷりを見た。


もう、これはアートだ。

スキマはきっちり3本分のペットボトルで埋められている。

何からこのスキマを塞ぎたいのか、の意思よりも、

この端正な佇まいが美しい。

これを「クリスタルタイプ」と名付けた。

2010年6月27日日曜日

スキマ チ 宣言

建物と建物、建物と隣地、塀と塀・・・トーキョーは「スキマ」に溢れている。

そして人は「スキマ」を埋めずにいられない・・・はずだ。

人知れず、目立たぬよう、そして時に大胆に埋めっぷりを晒す。

心の隙間よりもまず埋めなければならないものがある!
そんな「スキマ」の「埋めっぷり」を全力で紹介。